ツクヨミ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのツクヨミのレビュー・感想・評価

5.0
クエンティンタランティーノ監督作品。
1969年に実際に起こったシャロンテート殺人事件をもとにしたおはなし。
であるが基本的にコメディ、そして彼らの日常ストーリー。
音楽が当時のヒットチャートから取り入れてあり、背景とばっちり合うのでシーンごとで違い、最高。ほとんどがテンションぶち上がる。すき。
ディカプリオとブラッドピットの日常演技も良いが、ヒッピー役マーガレットクアリー、幼役者ジュリアバターズの演技もたまらなくよかった。そして踊りまくるマーゴットロビー、自分の出演映画見ちゃうシーンが最高。
最初から中盤まで日常シーン多目だが、それに対して終盤サスペンスのようなシーンとラストの突き抜けるはっちゃけシーンのギャップがよき。
もはや全編通して好きかもしれない。嫌いなシーンが見当たらない。
最後に、とあるヒッピーが「殺しは、テレビドラマから教わったんだよ」というシーンがわかりみがあってとても心に残った。
傑作。
ツクヨミ

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