ジョニー・デップはかっこいいのは当たり前なんだが、さらに魅力が増したのではと思える作品。
仕事は安定しているし、家族もいる。でも幸せなのかはわからない。そんな時にステージ4の胃がんと告知されるリチャード。
今までまっとうに生きてきたけど、自分の余命がわかってから自由奔放、言いたい放題やりたい放題のリチャードに同情してしまった。
治療しても死ぬとわかっていたらリチャードのように自由を選ぶだろうかと観ながらいろいろと考えさせてくれる作品でもあった。
決して物語は派手ではないけれど、私はとても好きな作品だった。