よし

グッバイ、リチャード!のよしのレビュー・感想・評価

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)
3.0
ジョニデの配役がぴったりの余命もの。コメディタッチだが、若い人にはぜひ生と向かい合ってほしい、教授という役でそれを伝えたかったのだと思う。
最後に分かれ道を選ばず、まっすぐ道なき道を突き進んで行くところが印象的。

昨年、5年の闘病を終え、天に召された同級生がいる。高校時代同じ野球部にいたやつで、いよいよの間際に飲み会に呼び、思い出を作った。それよりも癌でありながら、日本各地を飛び回り、冬季オリンピックで世界に出向き、とにかくやりたいことをやり通した、その意欲と功績にはとても真似できないバイタリティを感じた。おれもいつ癌になるかわからない、まだまだ知ってることより知らないことのほうが多いし、避けて通ってきたことも多いが、毎日いろんなことを知り、まだまだ豊かな人生にしたいと思ってる。
誰もが必ずこの世から消えます。
よし

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