凡庸な邦題で損してますが、残りの人生をより良く生きて行こうという元気が貰える素敵な映画でした。(原題「Finding You’re Feet」)
パッと見、何処にでもいそうな、ちょっと身勝手な高齢者と言った風貌のサンドラとチャーリーに、何だお年寄り達のほのぼのストーリー物かよと思いきや、話が進むにつれ、人生の終盤に差し掛かった悲哀だけじゃ無い、一筋縄には行か無い、お茶目さやファンキーさが垣間見れて、人間的な魅力にどんどん引き込まれ、いつのまにか応援せずには入られなくなっていました。ツボを心得た王道の選曲も、アゲアゲな気持ちにしてくれてGOODでした!