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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のEDDIEのレビュー・感想・評価

4.5
冒頭からクライマックス!
初めて明かされるロケットの過去。
涙を誘うエピソード、ピンチの連続、コミカルな演出、感情が忙しい。
主要キャラ全員に見せ場を作る盛り上げ上手!
“クソ”ガーディアンズよ、永遠に…!

最速上映で観てきました。
いや、もう最高かよ。

キャラクタームービーが好きな自分としては好きなキャラクターがもっと好きになり、これまでそこそこだったキャラクターが好きになり、新キャラも好きになるという好き三昧。

僕の中で『アベンジャーズ』シリーズを除く、MCU単独作品では『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に次いで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目が大好きなわけです。

物語の推進力と忘れることないコミカルさとエモーショナルな展開、一つの物語として必要なものが全て詰まっています。

今回はガーディアンズの中核メンバーの1人ロケットの過去を炙り出す物語。
かわいいアライグマのフォルムも相まって、MCUの中でも大人気キャラのうちの1人です。
そんな彼にこんな過去が…と驚くのも束の間。
とにかく次から次にガーディアンズの面々を襲うピンチというピンチの連続に目が離せません!

1作目が最高傑作の一つなので、今作を“最高傑作”とは言いませんが、自分が求めていることがきっちりと詰まっていました。
捨てキャラがいない。これに尽きます。

ネタバレになるので全ては言いませんが、全員が全員に活躍の場が与えられ、ある悪い行動をとったキャラにはセカンドチャンスが与えられ、ガーディアンズの面々はこれまで以上に絆が深まっていきます。
いやぁバウティスタ演じるドラックスが益々好きになったなぁ。ロケットはもちろんだけど、ネビュラの万能さ加減にも驚くとともに愛着が湧いたし、やっぱリーダーはクイルなんだと。

クラグリンや犬のコスモといった脇役キャラにもスポットが当たりますし、150分の長尺は彼ら全員に見せ場を作るためと思えば短いもの。

次はドルビーシネマで観に行こうかなと思います。
まだ未鑑賞の人たちのために、ガーディアンズは果たしてどうなるのか!?乞うご期待!

〈キャスト〉
ピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット)
ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)
ドラックス(デイヴ・バウティスタ)
ネビュラ(カレン・ギラン)
マンティス(ポム・クレメンティエフ)
グルート(声:ヴィン・ディーゼル)
ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)
クラグリン(ショーン・ガン)
ハイ・エボリュージョナリー(チュク・イウジ)
アダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)
アイーシャ(エリザベス・デビッキ)
コスモ(声:マリア・バカローバ)
スタカー(シルベスター・スタローン)

※2023年新作映画62本目
※ドルビーアトモスにて
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