にしにっぽり

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のにしにっぽりのレビュー・感想・評価

4.2
最高でした。3部作の敵キャラクターにしてはハイ・エボリューショナリーが少し弱いと感じましたが、彼とロケットとの関係が鮮明に描かれていましたので良かったです。ロケットの辛い過去、サノスによりピーターとの記憶がないガモーラ、ヨンドゥから受け継いだ矢で応戦するクラグリンの戦闘シーンなど、見ていて目が惹かれる場面が多々ありましたが私は中でもネビュラがシリーズを通して人間性が増していることに感動しました。1作品目のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでは冷酷な悪役として登場していた彼女でしたが、リミックス、インフィニティーウォー、エンドゲーム、そしてホリデースペシャルを経て、彼女が人間味溢れる優しいキャラクターになっていたので感銘を受けました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーによる迫力満点のバトルシーン、そしてジェームズ・ガン監督によるおそらく最後のMCU映画、是非劇場でご覧になってくださいね。
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