このレビューはネタバレを含みます
見事なまでの大団円、ありがとうございました。
まさにEG以来の傑作。
劇中のメタ的な発言でもありましたが、ロケットの物語。はいそうです。ひた隠しにされてきたロケットの過去の深掘り、ありきたりなところもありましたが、終始泣いていました。
完結編ということで、主要キャラの誰かが不幸にあうラストを予想してましたが、こんな終わり方もあるんですね。ジェームズ・ガンという監督は過去2作の反省点を活かした集大成としての描き方をしていて流石の一言。
皆がそれぞれ別々の道に進むラスト、終わってみればこれしかない。どのキャラも魅力的で、どのキャラにも見せ場があり、皆が主人公の映画だった。
最後にヴィランに関して、バックグラウンドがないという意見もありましたが、馬鹿の考えですよね。一点の曇りもないほどのクソキャラであるからこそガーディアンズが対照的に見えるんだろうが。そういった意味でこのクソさがいいんだろうが。
【1回目】2023/5/4
【2回目】2023/5/7
【3回目】2023/5/20
【4回目】2023/8/3
