「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」見た。１作目見た時「これ90年代でもやってくれ！」ってなった人なんで冒頭「creep」とクライマックス「No Sleep 'Til Brooklyn」で爆上がりしたのは事実なんだが、他の曲の多くが「なんか趣味じゃないんよな」になってしまい、やはり１作目の「Ain’t No Mountain High Enough」のあの多幸感には遠く及ばず（完全な個人の趣味）
お話の方の話をすると、なんか敵の本拠地に侵入する展開が2回あるのが2時間半の上映時間と相まって「1回にまとめて30分減らせなかったんか」みたいな感想になってしまった。カウンターアースのパートが尺は取ってるけど、観客を原住民に感情移入させるには描写が充分じゃなくて中途半端になっちゃってる。だったらバッサリそこ端折って物語的に必要となる「敵の悪行」はロケットの過去パートで賄ってもらうのが全体としてまとまりがあると思った。
でもまぁこの映画、音楽の趣味がバッチリ合いさえすればそこら辺のシナリオ構成は瑣末な問題なんだけどね。
そういう意味では「creep」がなんか原曲じゃない（アコースティックバージョンだとあの「ガコッ！」が無いんだよ！！）のと1番最後の「Come and Get Your Love」の音量が小さいって不満の方がよっぽど大問題！！面白かったです！！（不満は全部合格点取った上での伸びしろ少なかったね的なアレです）
