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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のTakiRe9uieNのレビュー・感想・評価

4.8
MCU久々の良作。アイツらが帰ってきた。

ガーディアンズオブギャラクシーはソヴリンの遣いであるウォーロックの襲撃を受けロケットが負傷してしまう。なんとかウォーロックを退けることができ、ロケットの治療をしようとするが医療器具をつけるとロケットの自爆装置が発動しかける。装置を調べていくうちにロケットを産んだハイエボリューショナリーに出会う。
クイルたちはロケットを救うことができるのか?
っていうお話し。。。





地味にガーディアンズオブギャラクシー始めて劇場で観た。
噂ではロケットの過去の掘り下げみたいな話を聞いていたけど大体そうだった。
ロケットの過去は普通に悲しすぎて泣いた。
動物なんちゃら団体に怒られそうなくらい残虐。
過去作でもあまり触れられてなかったこともありロケットの魅力がさらに磨きがかかったと思う。

気になっていたガーディアンズの仲間たちも平和そうで良かった。
特に最近加わったネビュラ、マンティス、クラグリンが皆と馴染んでいるとこをみてほっこりした。
個人的にはガモーラとの関わりのシーンをもっと欲しかったけどまぁまぁ全然妥協できる。
クイルも一歩進めた感じするし後味いいかんじ。
最終局面のガーディアンズ全員集合の戦闘シーンも迫力あってよき。
また再集結をみれて嬉しい。
ハイエボリューショナリー戦は無謀を続け部下から裏切られてしまうハイエボリューショナリーと、さらに硬い絆を結んだガーディアンズの対比がめちゃ良い。

そして一番好きなシーン、
「おれはロケット・ラクーンだ。」

ロケットは普段からアライグマ呼ばわりをされるのを嫌っていたためこんなセリフが生まれるのはあり得なかった。
ロケット自身のありのままを受け入れる覚悟だったり、過去と決別し一歩踏み出す勇気を感じられるとても良いシーンだと感じた。
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