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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のgoslingのレビュー・感想・評価

4.2
MCUの中でもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは最も好きなシリーズの1つです、他のMCU作品は映画と映画が絡まりつつ物語が進むことが多いから全ての映画を見ていないとしっかり楽しめないことが多い、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはいい意味でMCU作品ではないと言えるくらい、1.2.3だけを見ていればきちんと楽しめる作品だと思う

音楽の使い方はシリーズ共通して最高、ジェームズ・ガンはスーサイド・スクワッドでもそうでしたが音楽の使い方のセンスが素晴らしい

3はロケットが主人公のような映画になっていて、それはジェームズ・ガンも今作はロケットの映画と言っていました、結構それがどうなのか不安でしたが1~3通しての脚本がすごく丁寧に作られていてよかった

このシリーズは登場人物が少ない訳では無いけれど愛着を持たせるのが本当に上手い、みんな個性が強くてサブキャラくらいの出番のキャラでも印象に残るし好きになれる

個人的に気になる点はガーディアンズ自体のキャラが強すぎてヴィランのキャラが少し個が物足りなく感じてしまうところ、相対的に見て仕方ないのかもしれないけど

音楽も1が素晴らしすぎて印象に残りすぎてシリーズが進むにつれてそこまで感動が無くなってしまった、1で流れた音楽はほとんど覚えてるくらいだけれど今作の音楽はイマイチ印象に残っていないかも

ただ三部作の最終作としては完璧
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