在日朝鮮人の方々が住んでいた兵庫県伊丹市中村地区での、『ALLWAYS 三丁目の夕日』的な高度経済成長期の日本のホームドラマコメディ。
が、とにかく凄いのは、常に誰かがブチ切れていて、取っ組みあいの殴り合い怒鳴り合いなのです。
それも、セリフも半分くらいは韓国語です。
ストーリーも進むに連れて、かなりハードでシビアな現実を突きつけられます。
美術がとにかく作り込まれていて、世界が完全に作られているのも見所でした。
当時の様子は生前の為存じませんが、こんな風景と空気感だったのかなと、追体験できるのではないでしょうか。