無差別イイネは咒殺

焼肉ドラゴンの無差別イイネは咒殺のレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
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在日朝鮮人の方々が住んでいた兵庫県伊丹市中村地区での、『ALLWAYS 三丁目の夕日』的な高度経済成長期の日本のホームドラマコメディ。

が、とにかく凄いのは、常に誰かがブチ切れていて、取っ組みあいの殴り合い怒鳴り合いなのです。

それも、セリフも半分くらいは韓国語です。

ストーリーも進むに連れて、かなりハードでシビアな現実を突きつけられます。

美術がとにかく作り込まれていて、世界が完全に作られているのも見所でした。

当時の様子は生前の為存じませんが、こんな風景と空気感だったのかなと、追体験できるのではないでしょうか。