るるん

焼肉ドラゴンのるるんのレビュー・感想・評価

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)
3.8
お父さん役 キム・サンホさんが居たので日韓合同作品?とかかな?と思いレンタルしました。
内容は高度成長期時代の在日韓国人一家のお話でした。
お父さん役キム・サンホさん、お母さん役イ・ジョンウンさんの日本語は、流暢とまではいかないけど付け焼き刃の日本語ではなかったので話にすんなり入れました。
韓国に帰っても、日本に居ても居場所が無い…それでもお父さんは踏ん張って日本に居ることに決めて27年間頑張って日本に住み、娘達を育て上げた。
時代は変わっても在日の人達への偏見、イジメは変わらないなと思ってしまった(この時代の方が戦後だからあからさまではあるが…)
大谷亮平さんが出てるので韓国語が聞けるかと思ったら日本語しか喋らないのはめっちゃ贅沢な使い方だと笑ってしまった(笑)
真木よう子さん…他の映画やドラマよりかは棒読みじゃなかったので邪魔にならなかったな(笑)
大泉洋さんも好きだから借りたと言うのもあったがドロドロやんwww
なんで好きでもない梨花と結婚するのー(笑)
結婚したのにまだ好きなお姉ちゃん静花が結婚するとなって「まだ好き」と告白…梨花にも失礼だし、妹を想ってた静花にも失礼だなとこの三角関係?四角関係にはモヤモヤしたが、あららと収まる所に収まってた(笑)
お父さんのセリフ「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」最初と最後に言うが最初はスルーしてしまったが(まだ内容分からず)最後に言われたのはめちゃくちゃグッときた。
監督自身が在日韓国人(3世?)でこの話は元々舞台?だったのを監督自身がメガホンを取り映画にもしたようだ。
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