焼肉は食べたくなりません!
ドラゴンも出てきません!
「アチョーー!」と誰も言いません。
…と言うよりアクション皆無です。
自分がハマれなかったからといって、題名をイジって茶かすような大人げない大人は、観てはいけない映画でした。
「働いた〜働いた!」
高度成長期の片隅で必死に生きる、小さな家族の大きな歴史の物語。
『万引き家族』同様、良い映画だってことは分かります。
今でも おじいちゃん おばあちゃん世代の口から出る「朝鮮」という言葉に蔑みを感じることがあります。
終戦当時、在日韓国人の苦労は計り知れなかったことと思います。
でも、その苦労より登場人物の貞操観念の無さが気になって、誰一人として感情移入できなかったせいかもしれません。
早く、こういう映画を素直に感動できる大人になりたいです。