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クリード 炎の宿敵のnoaのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.0
12月17日試写会にて
観客の歓声とパンチの打撃音が館内の左右、そして上から五臓六腑に鳴り響く。破れた瞼、破裂する腎臓 考えられないほどの痛みに思わず息を呑み気付けば前屈みで手に汗握り、映画の中に入り込んでいた。ボクシングの知識なんて一切持ち合わせていないけれど、ただただ飛び散る汗が美しいとさえ感じる。しかしただのボクシング映画では無い。家族の愛、因縁、父親の存在、物語も含めてリングの中で戦う彼等が百獣の王の様に格好良くて涙が流れる。ボクシング映画是非映画館で映像と音響とその凄さを全身で感じて欲しい。
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