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クリード 炎の宿敵のeririnのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.9
やっぱりロッキーはいい。絞り出すような掠れた声、朴訥な言葉。ロッキーは悪くない、けど「すまんな」と謝る。老いて、身の置き所がないようにして、ロッキーはロッキーのままだ。
ボクシングの敗者は、自分の力を信じてもらえない。父は息子が殴られ続けることに耐えられない。沢山の思いが、そこにはある。そして「立て」「勝って」と信じ、支えられて勝つものがいる。
ロッキーはいい。
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