あか

クリード 炎の宿敵のあかのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
2.3
前作から落ちましたね。何より演出と撮影が極端に悪くなり、脚本、配役も前作よりダウン。
結果、いつものロッキーに戻った。もう続編作らなくていいです。マイケルBジョーダンはいい俳優なので、他の映画に出て欲しい

監督がライアンクーグラーから代わったのが本当に痛い。
前作で印象に残ってる2シーン
・クリードがYouTubeにある亡き父と戦うロッキーに自分を重ね、シャドーボクシングをする最初のシーン。
・クリードが倒れた時のフラッシュバック
これだけじゃないけれど、見ていて痺れる演出が前作にはたくさんありました。今回は特にない。
音楽の入れ方や使用曲チョイスもイマイチ。

撮影監督がどうやら前作から変わってたっぽく、ファイトシーンの迫力は落ちてる。

正直、見る前から脚本は落ちている気はしてた。というのも、前作が良すぎた。
クリード・ロッキーそれぞれの戦いのバランスが絶妙だったわけで、今作のロッキーの戦いはかなり厳しいだろうなと思ってたら、その災い的中。
ネタ切れ感を感じた。
あと、全体的に長い。

最後に配役。前作のリッキーコンランが自分的に好み過ぎてたのもあった。笑
あんなに何考えてるかわからない顔して、ぶん殴ってくるのが怖かったけれど、今回のドラゴは物足りない。

やはり、ライアンクーグラーがこの監督でなかったことが痛いです。
と前作厨レビューになりましたが、悪しからず、、、、
あか

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