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クリード 炎の宿敵のFabsanのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.8
ドラゴ家には再起を期待したい。

ロッキー4の頃はソ連があったからシンプルな善悪対立が描けたけど現代はそうもいかない。

ドラゴ親子の境遇が気の毒すぎてクリード側に肩入れしきれない。
大体イワン・ドラゴとロッキー・バルボアはあの闘いの後で友人にもなれたはずだし、イワンが恨むべきはロッキーではなく自国の政治家たちのはずだ。

…なんて事を考えてたらラストも今ひとつスカッとしない。

とにかくドラゴ家には再起を期待したい。いつか報われてほしい。
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