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クリード 炎の宿敵のhyuGaのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
5.0
これぞ…これぞ映画



愛、友情、家族…勝利、敗北、ボクシング…この全てを多くを語らず、完璧に表現している。
そして全てのシーンに意味を感じさせ、無駄を感じさせない演出も見事。特にロッキーとドラゴの再開シーンは、オールタイムベスト級を含めた今まで鑑賞した全ての映画の中でも、確実に1番素晴らしい物であった。
そして今作最大の決め手はドラゴ親子。勝利だけを見つめているのに、敗北の定義を鉄の意志で伝えてくるし、ラストも彼ら親子がいなければ確実に涙することは出来なかったでしょう。

自分の思考や生き方をガラッと変える機会になり、破格の思い入れが詰まった作品になりました。
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