アポロの息子をシリーズの主役にした時点で、この展開は必然だったのかもしれない。もしかして初めからコレがしたかったとか。
ただそれにしても、ロッキーやアドニス側の物語だけでなく、ドラゴとその息子の物語も重ねた、こんな深いドラマに仕上げてくるとは。
特にドラゴ、『ロッキー4』では、ほとんど感情を表に出すことのない国家サイボーグキャラだったのに、
なんだかやさぐれちゃってて‥、いろんな感情が伝わってくるし、あの闘い以降に歩んできた道がよく分かるような、深みのあるキャラに。
一方でロッキー、
『ロッキー4』から続けて観ると、どうしても時の流れを感じてしまうけども、あの喋りかたとかそんなに変わらなくて、歳を重ねた分ひと言ひと言が心に沁みる。
そんなロッキーとドラゴが、お互いセコンドとしてリング上で対峙する、その瞬間のゾクゾク感、最高。
前作に続き『ロッキー8』のような感想になってしまいました‥🙇♂️
▽その他雑感
①相変わらずビアンカの歌が前衛的、と思ったら、おおおおおそう来るか。
②リングアナのマイケル・バッファーさん、今回はモスクワ出張。
Let’s get ready to rumble—————!!
初回鑑賞:2019年4月21日 飛行機