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I am Sam アイ・アム・サムのmanacのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
2.0
「一緒なら、愛は元気」
公開当時のコピーです。心温まるハートフルな映画感満載。
知的障害者の父親とその娘の親権問題とか、もう「どうだ、泣けるだろう!」ってどや顔のあざとさ全開。

当然泣き所満載だけど、ルーシーが異様に賢くてそこが不自然過ぎて時々ふっと冷めながら観ました。
「愛こそは全てよ」なんて言う7歳児いる?そんなキメ台詞7歳児に言わせなくても十分泣ける要素揃ってるし、やり過ぎだよ。

でも、こういうお涙映画は細かいコト気にせず大いに泣いた方が勝ちです。
こういう映画否定すると人格障害とか言われちゃうし、真面目に考えたら重すぎるテーマで鬱になるし。障害者に関わる権利や平等やらのテーマはそんな簡単に正解が出る問題じゃない。



スターバックスコーヒーは元々チャレンジパートナーの採用に積極的な企業らしいです。映画の公開で世界中にクリーンな企業イメージを植え付けられましたね。こういう企業は応援したくなります。が、最近フィラデルフィアでおかしな事件起こしていましたね。事件の起こりから収束まで全て日本人には理解できない内容だったけど、客に媚びすぎってかイメージ作りに必死な会社なのかなって思ってしまった。

多用されるビートルズの曲がカバーだったのは、費用だかスケジュールの問題(版権が制作に間に合わなかった?)だかだそうです。
そこでカバーを使うことにしたとか。
ビートルズの楽曲の使用権って新しくカバー曲作るよりも大変なんだー(@_@)
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