Mee

I am Sam アイ・アム・サムのMeeのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
3.7
子供にとっての幸せとは何か考えさせられる作品。
知能指数が低くとも誰にも負けない愛情を持っているサム、子どもと触れ合う時間はなくとも賢くてお金もあって物ならばたくさんあげられるリタ。
ここの対比でいかに愛情を持って育てることが大切であるかという事を教えてくれる素敵な作品でした!

「僕は僕のような父親になりたい」

良い言葉!
〝子どもにとっての幸せ〟を裁判では世間一般の通念的な考え一辺倒で押し潰されそうになっていたサムだけど、子ども1人1人にそれぞれの幸せがあるのだし、それは親だって同じでお互いに唯一無二の存在だよね。
『クレイマー、クレイマー』の引用も素敵!
ただやはり、子育てには責任能力が必要だからラストは現実的な妥協案だったな。

も〜〜序盤からラストまで泣きっぱなし!泣いてない瞬間ない!!
こういう人の温かさや優しさに触れる作品に弱いんじゃ…
スタバ店員の主人公初めて見た。
『フォレスト・ガンプ』に通ずる所があるかもしれんな。
やはり一生懸命な人には周りにたくさん人が集まるんだなあ。
Mee

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