恋愛ものとしては、いろいろ無理がありすぎ
人気web小説家のコミュ障女子（玉城ティナ）と、生徒会長にして腹黒男子（小関裕太）の恋の駆け引きを描く、少女漫画の実写映画化。
「真白の恋」「もみの家」の北川亜矢子が脚本だったので、期待はせず見てみたが、もともと実写化には無理のあるリアリティラインの漫画原作ということもあり、まあ工夫の跡は感じられるものの、さもありなんな出来。
玉城ティナは、その容姿からどうしてもエキセントリックな役柄が多く、当たり外れが激しくなってしまうのは致し方ないが、もう少し出演作を選んだ方がいいのでは。山田杏奈の使い方ももったいなかった。
