このレビューはネタバレを含みます
ドラァッグクイーンが好きなので鑑賞。
実話が元になっているとか。
イギリスの片田舎にある老舗靴メーカーの
坊ちゃんが、嫌々工場を継ぐも間もなく
亡き父が隠していた負債が発覚。
このままでは倒産するしかない‥。
最初はリストラを行うも、ある女性従業員に
「僕は悪くない。どうしたらいいの?と言ってる暇があったら、ニッチなニーズを掴む努力をしろ!!」
と言われて目が覚める。
そこで出会うドラァッグクイーンのローラ。
ステージ上では凛として強い姿を見せる彼女も、世間の心ない言葉や差別的な扱いに涙する時もある。
そんな崖っぷちの靴屋の坊ちゃんと、すぐに壊れてしまうヒールやブーツに不満を持つドラァッグクイーンのローラが出会い物語が始まる。
今までの「当たり前」を壊して、生き残る為に変革を行う人の姿に本当に勇気が貰える。
自分もそうでありたいと思う。
最後のミラノのステージ間に合って良かった!
自分にとって本当に必要な人はピンチの時の対応で分かるな。
良い映画を観ました。