ジョージ・マッケイの演技がすごい
彼だけじゃなくこれから活躍するであろう若手俳優らの共演が豪華
マローボーン家の子供たちはちゃんとみんな兄妹っぽい顔の雰囲気もあってキャスティングがすごい
序盤は謎が多いけどそれでも雰囲気満点なお陰で世界観に入り込んでいける
終盤が近付くにつれ畳み掛けるような怒涛の展開
現在と過去回想から同時進行で謎が解き明かされていくスピード感と絶望
ホラーだと思っていたしそれゆえ自分の予想とは違う真実に余計悲しみが深まってしまった
細かな引っかかりもちゃんと回収されて満足
物語はここから始まる、線を超えたら過去はついてこない
がまさかこんな悲しく辛い意味に繋がるなんて思っていなかった
ジャックは物書きのように日記を書くなぁと思っていたけど…
全ての掟はジャックのため
最後はアリーがアリー自身のためにああいう選択をしたのかな…恐ろしいような幸せなような、ものすごく切なかった
