タイトルからはわかりにくいですが、イラク戦争が起こるに至った流れを、時の副大統領であったディック・チェイニーの目線で描いています。チェイニー存命中なのに痛烈な批判映画。凄い。
ってかこうして見るとブッシュ政権は閣僚のキャラが立っていたなと、何か懐かしい気持ちになりました。
政治に興味のない妻は横で寝ていましたが、イラク戦争の真実に迫る部分だけでも十分に楽しめると思います。
そして毎度お馴染み役作り馬鹿こと、クリスチャン・ベールの熱演も見所です。
映画を見る限り、ブッシュ政権自体がギャグみたいなもんなのでコメディ映画です!