こく

こはくのこくのレビュー・感想・評価

こはく(2019年製作の映画)
1.9
井浦新、作品選ばない。偉いのか愚かなのか。

30代後半の兄弟が、生き別れの父親を探す。それは良い。その方法が、地元のスナックやバーを手当たり次第一軒ずつ回るって余りに観る人をバカにしてないか?

アキラ100%が俳優としての顔を見せる! 的な売りにしても誰目当てなのか。演技は非常に厳しく変なおじさんにしか見えなかった。虚言癖のある男設定で、常に視線が泳いでいて台詞は棒読み。

何よりも片田舎の素朴な兄弟が主役のはずが、井浦とアキラにスタイリストが付いているせいで、服装が無駄にお洒落。田舎の冴えない兄弟が、中目黒の2流セレクトショップの店員みたいなファッション。これだけでも厳しい。
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