こはくの作品情報・感想・評価

こはく2019年製作の映画)

上映日:2019年07月06日

製作国:

上映時間:104分

3.4

あらすじ

「こはく」に投稿された感想・評価

ワンコ

ワンコの感想・評価

3.8
家族であること
生きていると、思い出したくないこともあれば、思い出そうとしても、なかなか思い出せないこともある。
生きていると、誰かに話しておきたいこともあれば、誰かに聞いて欲しくても、なかなか話し出せないこともある。

そして、たとえ家族であっても、それぞれ想いは違ったりするし、たとえ家族であっても誤解があったりもする。

だから、出来たら、たまには会って話してみたら良い。

思い出は、少しくすんだセピアがかったコハク色でも、会ってみたら、またキラキラし始めるかもしれないのだから。
shima56

shima56の感想・評価

3.4
@キネカ大森 名画座二本立 20.01.17
20'劇場鑑賞2本目
回想を新さん自身が演じたことへの意味付けが
ラストでわかるさまはびっくりした。
疑問になかったシーンが伏線であり
父親としての自覚の芽生えでもあったとは。
こりゃ、すごい。
構成自体、けっこう上手い。。

アキラ100%さんは
なんでこんなに演技が上手いんだ??笑
演技がうま過ぎて、こちらもびっくりしました。
めちゃくちゃいいキャラだし。
しっくりくるし。笑えるし。

エンディングテーマが
作品の一部としては違和感があり、
映画の結としては少し重かったな。

ありがとうございました。
父と母そしてきょうだいとあたりまえに過ごした日々
あたりまえじゃなくありがたいのかな

行ってみたかった川越スカラ座さんで初めて 観た映画
観光客でにぎわった「時の鐘」から少し歩いた静かな路地にある映画館
舞台挨拶とサイン会で2時間近くも横尾監督と大橋彰さんからお話し聴けて
素敵な時間を過ごせました
【 記録 】@まちキネ

どんな気持ちになるのが正解だったのかわかりませんでした。
でも観てよかったと思えました。
SEMI

SEMIの感想・評価

3.2
父においていかれた兄弟のそれぞれの父への思いの温度差、母親に対する思い、その微妙なズレがヒシヒシと伝わってきた。

井浦新さんは癖のある役の印象が強い方だったので、普通の役がとても新鮮だった。と、同時に俳優 井浦新の凄さを感じさせられた。
sayuco

sayucoの感想・評価

3.5
第29回TAMA映画祭にて鑑賞。
あさイチで紹介されていた映画で、見てみたかった作品。

鑑賞メモ_φ(..)メモメモ
ねこ

ねこの感想・評価

3.0
感想は私にはまだ早かったなと感じた。家族ができてからもう一度見たい。


ただ全体的に凄く暖かかった。父親と別れた時で時が止まっていたのが、父親に再会したことで時が動き出す感じがした。

アキラ100%さんがすごくよかった。


TAMA映画祭で観賞したが、嵐電との二本立てできたのが凄く幸せ。

2019-70

このレビューはネタバレを含みます

監督自身の半フィクション。幼少期から父親がいなかったのであまり記憶にない。30半ばまで気にもしていなかったがある日、兄と父親の話になり自分には抱いたことのない「父親を許せない」という感情を聞く。実際監督には前妻がいて、子供も2人。前妻の子供二人が今まで考えもしなかった兄と同じような父親を許せないという感情になってしまうかもという気持ちから映画を製作した?んだっけな??質問コーナーで言っていたけど記憶が曖昧なので一応記録として。亮太の前妻との離婚が父親と何度もリンクしていたけれど、曖昧に触れて終わってしまったのが少しモヤモヤしていた所に、監督からの解答ですっきりして私の中の こはく という映画が終了。
家庭の事情なんて仲の良い友達でもなかなか話さないけれど、この映画の製作途中に不思議とスタッフさん同士、自身の家庭事情を打ち明ける人が続出したらしい。そんな優しい映画でした。
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.5
兄はなぜか仕事もせず実家住まい。弟は父のガラス工場を引き継いでいる。
大人になれない兄と、父親という意識が薄い弟。

大好きだった父が小学生の頃に突然いなくなってしまってから、彼らの心の時間は止まってしまったのかもしれない。いつも兄に振り回される弟。

再婚した相手が妊娠して嬉しい反面、戸惑う弟。実は前妻との間にも息子が2人いるけれど、どうにも愛情を持てないでいる。これから生まれてくる子供に対してもまた愛情を持てないのではと不安に感じている。

所々子供の頃の映像が浮かんでいるけれど、そこに出てくる父親は井浦新さん、ひたすら父を探す兄。ずっと父に裏切られた、捨てられたと思って生きてきた兄弟に死ぬ間際母に言われた言葉。

そして、ついに父の居場所を見つけた兄弟。
何十年ぶりに再会した父はあの頃と同じように優しかった。
父は父で色んなことがあって家族と別れなければならなかった。でもその時まだそんな大人の事情を理解する事なんてできなかった兄弟。

別れたときの父の言葉を信じて待ち続けた兄が気持ちをぶつける。兄の本当の思いを知り、父が自分たちを捨てたわけではないとわかった弟はようやく大人として、父として子供たちと向き合うことが出来そうだ。

アキラ100%さんが俳優・大橋彰として挑んだ作品。井浦新さんとのバランスも良くて、女性に若干だらしないけれど、父との再会のシーンは本当に渾身の演技を見せてもらいました。

父と会うことで弟の父のイメージが自分から父の姿となり、子供たちと別れた後の様子もわかることで、好きで別れることになったんじゃないと、すべては家族の為だったんだとわかる瞬間の鶴見慎吾さんの表情も良かった。

この作品も観終わった後、余韻が長く残る作品です。
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