最近韓国映画ばっかりですみません。
Huluとサヨナラするので、駆け込み視聴中でして。
で、本作ですね。
刑事役じゃないキム・サンギョンを久しぶりに観た気がする。
いや、初めて観たかも。
実話ベースの内部告発モノ。
実態を知れば知るほど、ありえない。
名誉と権力とカネとコネ。
人の命は二の次だってさ。
恥ずかしながら、キム・オクビンという女優さんに今回初めてお目にかかりまして…
ドヨン姐さん以来にファンになったとさ。
という、どうでもいい話はさて置き。
この手の作品は結構分かりづらいし、韓国の軍事事情とか知らないから話に入りづらいんですけど…
これは比較的観易いし、構成も良かったと思います。
部長役の人が、あの“笑わない男”にしか見えなくて、いつ笑うんだろうとか。
『偽りの隣人』に出てた、なだぎ武に激似の人がまた激似だなとか。
どーでもいい。
とにかく、こんな事が本当に行われていた事実に憤りしか感じない。
大きからず小さからず、どの国でもあるんでしょうね、こういう事が。
全員捕まればいいのに。
本作の監督は、この作品が遺作になったみたいです。
監督の想いが、観ている人達に届いたんだと、ワタシはそう感じました。
