アダコン

フライト・リミットのアダコンのレビュー・感想・評価

フライト・リミット(2018年製作の映画)
2.9
原題は『Beast of Burden』。Googleで調べてみると意味は『荷物運び用の動物』。
作中でも麻薬取締局の職員にダニエル・ラドクリフ演じるショーンが「お前は単なるヤク運びのケダモノだ」なんて酷いことを言われていた。任務に協力してるのに酷すぎる。。とか思いつつ。

作品自体は結構退屈だ。
作品の進行は大半が小型飛行機の中で進むため、上映時間が短いといえど本当に退屈。こういったワンシチュエーションフィルムには中盤くらいにその退屈を吹っ飛ばすプロットがあるはずなんだけれどもそれも無く、妻の病気や燃料切れによる切迫感も特に無かった。

また画面が常に暗い。本当に暗くてダニエル・ラドクリフ以外は正直顔がわからない。作中に初めて太陽が出てくるのがラスト5分前。何かよくわからないけど僕もなぜか太陽を見て安心してしまった。

最後のダニエルの優しい笑顔に2.9点。
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