フライト・リミットの作品情報・感想・評価

ほぼDaniel Radcliffeの一人芝居。
悪天候、調子の悪い飛行機の機器、一方的な電話の指示、病んだ奥さんの電話。等々、兎に角落ち着かない。
何だか分からないまま、兎に角落ち着かない気分にされる。
それは話が進んでも一向に好転せず、更に悪化して行く。それと同時に、彼が何をしているのかも分かってくるのだけど。

終始、イライラ、ハラハラはしている。
一人芝居は中々上手い。

ダニエル君の誕生日、7月23日に合わせて鑑賞。
8割程ずっと機内の中でずっと操縦してる。なのでほぼ一人芝居。
話が突然始まって、一体何が起こっててどうなってるの？！っていう状況にぐっと引きつけられ、電話での複数のやり取りや、過去の出来事のフラッシュバックで次第に状況が明らかになっていく進み方が面白かった。
次第に複雑になっていく状況に追い詰められる演技に、ダニエル君の演技の幅の広さを改めて感じました。
ただ、こう言うのは申し訳ないけど、結構な時間ずっと同じ写り(ひたすら操縦してる場面)なので、もうちょっと場面の切り替わりが多ければ良かったなと思いました。
でも演技力をじっくり見るには最高のシチュエーションです。
あと、ヤクの組織の存在感があまり大きく感じなかったので、もっと大物でやばい感がほしかった。
全体的にダニエル君の演技力と最後どうなるの？！っていうのが印象に残る作品でした。

ダニエル・ラドクリフどんな役でも演じてしまうよね。
ほぼ、飛行機の中での一人芝居の中での緊張感ある演技が上手かった。

会話してる相手が暫く経たないとはっきりしないから、ヤバそうな人と何か取引してるっぽいけど何？な時間が長かった。
最後の方で関係性はちゃんとわかるんだけど、基本的にはあまり説明しないタイプの作品。

描かれてない部分もちょっと気になってしまうけど、好きに想像していようと思う。
あと、奥さん含めてあの夫婦は物理的には強かったな。

カリコレ。ダニエル・ラドクリフ演じるパイロットが、病気の妻の手術代のためメキシコからアメリカへの密輸に手を染める。
小型機で一人国境を目指す彼の元にはクライアントや妻からひっきりなしに電話がかかってくるが、観てると次第に何かがおかしいことに気づく。
どうやら彼にはクライアントが2組いるようなのだ。
一体何が起こっているのか？
基本は狭いコックピットの中の、ワンシチュエーションドラマ。
動きが作れず、全体像の見えない前半は正直退屈だが、ようやく話が見えてくる後半は盛り返す。
簡単な作戦のはずが、2組のクライアントの要求がどんどん変化し、その度にマズイ状況に追い込まれて行く。
空と地上でドラマが進行するクライマックスはなかなかスリリングで、明らかな低予算作品だがまずまず楽しめた。
しかしこれ、完全リアルタイム進行にした方が、色々工夫できたんじゃないかなあ。
ちなみにアレは拳銃では撃墜できないと思うぞw

元空軍パイロットのショーンは、麻薬密売組織からコカイン密輸の仕事を請け負い、小型飛行機を操縦していた。ダニエル・ラドクリフ出演のスリラー作。場面はほぼ飛行機内での通信のやり取りという会話劇がメインのワンシチュエーションながら、密売組織や、麻薬取締局/DEA、そして愛する妻との会話と展開が様々あり、スリラーらしい緊迫感、先の展開を分からせない面白さを出すための材料はある物語。終盤になるにつれて、次第に物語も加速していくので、地味ではあるが楽しめる内容。ダニエル・ラドクリフのほぼ1人演技だが、鬼気迫る演技は見物。

昨年公開した“スイスアーミーマン”が代表作の
ダニエル・ラドクリフ主演作品。

飛行機パイロットでヤバイ運び屋を
やっている男が主人公の話。
昨年公開された映画作品に、
そんな感じの似たような作品が
あった気がしますが多分、気のせい。
(尚、本作にトムクルーズは出演していません)

序盤・中盤とワンシチュエーション展開で
終盤は逃亡劇という構成自体は
別に悪いとは思いませんが
なにぶん全体的に緊張感・緊迫感を
作品から、ほとんど感じる事が出来ず
作品のアタマからケツまで
ただ淡々と退屈しながら鑑賞する事に。残念

とりあえず、ラドクリフ君が
いまだ迷走中である事は確認出来ました。

2018年7月に映画館で鑑賞

評価がめちゃくちゃ低かったので、一巡目の途方もないやり取りだけで終わるんだろうなと察しましたが意外にもいくつか展開はあった。
ほぼほぼ退屈ですが、ダニエルラドクリフがベストな状態にある(ヒゲがいいですね)のがズルい。退屈なのに飽きない🤣