よりインスタントになった黒魔術で拘置所輸送中の黒人ワルたちが殺人ピエロを召還する話。

スラッシャー映画って顔面戦闘力の差で死ぬ順番なんかをだいたい察することが出来るもんだけど、今作は全員が死にたがりフェイスというか無個性の集まりがフォーメーションを組んじゃってるおかげで次に誰が死ぬのか最後まで全く分からない。というか最後まで誰が主人公なのかも全く分からない。スゴい。

ゴア描写の薄っぺらさにはもう何も言うまいが、とりあえず本編70分の映画が続編をしてピエロ登場までに40分も使うのやめろ。
ピエロは顎が前作よりもしゃくれていたのでつよそーでした。

シリーズお馴染みなのかエンディング曲が毎度お洒落ユーロビートなのちょっとだけときめく。