ライルゴーチン

グッバイガールのライルゴーチンのレビュー・感想・評価

グッバイガール(1977年製作の映画)
5.0
shit heel !!

今でこそ日本でもヒールなんてスラングが使われるようになりました。が、本作の公開当時は、ヒールと言えばかかとくらいの意味しか知られていなかったのでは?
おいらが無知だっただけかな?
そんなスラングを糞付きで言い放っちゃうルーシーが痛快で可愛くてたまりませんでした。

本作はロードショー公開時に劇場で観賞しました。めっちゃ笑って、めっちゃ泣いて大好きな作品です。

エリオットがいざ新居と思い、アパートにたどり着いて来るところからのポーラとの攻防が可笑しくてたまりません。
エリオットを追い返すために、ポーラは強気で嘘八百ならべて「彼は分署の殺人課の刑事で名前はチャーリー・ダゴスチノ」だって言ってのけちゃうのですが(ФωФ)

当時の某映画雑誌の戸田奈津子先生のコーナーで。殺人課でいかにも居てそうなイタリア系の名前で、エリオットを驚かせようとしたのでしょうみたいなことが書かれてありました。
ですが、昨年チャールズ・ブロンソンの「シンジケート」の北米版のDVD を見ていると ダゴスチノ!
まさにその名のついたチェーン店らしきマーケットが映っていました。
おそらく米国では大多数の人が知っていて、劇場中は大爆笑だったのかな?

 
また、大きなスクリーンで見たいな(*´▽`*)


2023年6月30日DVD観賞。
エリオットとルーシーの馬車のシーン最高やわ。