シンプル。短い。潔い👏🏼(感想は長いです。)
味付けのエピソード一切なし。潔すぎてこういう映画もいいなと思った。
趣里さん菅田くんと同じ事務所で知ってたけど作品観るのは初めてで、やり切ってるなーって感じ。冒頭の酔っぱらいシーンから振り切り方にびっくりしたけど映画が進むにつれて出落ちではないことがわかる。後半減速せず、むしろエスカレートしてく感じがすごい👏🏼喋り方がとにかく必死で喋れば喋るほど必死で気持ち悪くてほんと上手。わたしの相手するのしんどいでしょって言われるのがいちばんしんどいよ😂私は関わりたくないな。それでも相手から離れないこと、きっとめちゃくちゃ深いんだろうなって、わからないけど。嫌でもそういう状況にならないとわからないんだろうなって感じます。
菅田くんもすごい。最後に唯一自分の気持ちを誰かに説明するシーンがあるんやけど、その時はじめてこの人はこんな喋り方をするんやって知る感じ。物書きになりたかったって言葉をこの喋り方だけで人となりや人生もすべて証明してる感じが凄すぎる。口数少ない人物をラストのシーンだけでこんな人なんだろうなーって想像させる菅田ほんとすごい👏🏼👏🏼こんなに何役もどうやって演じてるのか、意識してこの演技ならラストシーンは凄すぎる。
余談ですが、作品のインタビューとかトークライブとかで俳優さんたちの裏話やアプローチの仕方とかたくさん聴いてたくさん映画を観たいと思った。こんなに長々書くくらいたくさん映画に対して思った作品でした😊✨
