たま

生きてるだけで、愛。のたまのネタバレレビュー・内容・結末

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

他の方の感想を観る前に感想をばばっと
趣里さんの熱演、そこには生きることに向き合う寧子がいた。
都会の1室に苦しいながらも頑張っている
想うように上手くいかないのが普通でみんなが多かれ少なかれある日常を素晴らしく演じていた。

菅田将暉さんの佇まいと独特の存在感、彼にしか出せない雰囲気だった、やはり菅田さんは上手い。
原作も読んだけど、最後の屋上の2人のやりとりからのエンディング、テーマ的にきつい話かもしれないけれど、なぜか見終わったあと晴れやかになった。
寧子、津奈木、幸せになって欲しい。

趣里さん本当に良かった。

津奈木の食べたいお弁当を聞く時の声や寧子に向ける目線、菅田さんのこんなトーンの演技も秀悦だった

16mmフィルムでの色使い、ざらつき、暖かさ
良い映画だった
スクリーンで観る映画
たま

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