自分を見てるみたいでほんとうに怖かった、自己紹介してるみたいだった
映画の素晴らしさはさておき、こんなに自分を投影しながら映画を観たことははじめてで…
自分ではふつうだと思って言った意味わからないことを言ってひとを困らせたり、ほんとうに寝過ぎたり、人に当たったり、疲れてるのわかってるのに明るく話そうとしたり、
まあ向こうも自分のはなしを聞いてはいないからきっとイーブンなんだろうけど、
でも、こっちがこんなに向き合って体力を使ってるのにそっちはどうなんだって言う言葉は真実で、そう思う自分もいるから、わかってしまう、
趣里の演技がつよくて、心強くて、心地よかった、
きっとわたしはわたしとは縁を切れないけれど、嫌なわたしを透過して逃げてばかりではだめだから、切り捨ててさっぱりした自分になりたい
