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まさに絶世の美女に目が釘づけになるが、主役はむしろ悪役では。女性に香水を振りかけて抱き寄せ、その移り香を纏うなど、おぞましいが色香漂うヴィラン。ランビール・シンの演技の見事さたるや。この悪役を描くための映画だと言っても過言ではないかも。現代感覚では「ないわ」なラストの展開も、伝説と割りきってしまえば女神の決意にも心が震える。バーフバリほど心踊る映画ではないものの（あんなん特殊やし）、また違う魅力に溢れた素晴らしい作品でした。テンポも踊りの振付けも◎！ちなみに「ないわ」な展開は制作側も十分承知していて、注意書きが入る。律儀。
