パドマーワト 女神の誕生の作品情報・感想・評価

「パドマーワト 女神の誕生」に投稿された感想・評価

これもユーチューブで劇中歌にハマったやつ。
https://youtu.be/CU1tFtk_NFY
https://youtu.be/v7K4vGYL9zI
悪のスルタンを演じたランビールシンの演技は圧巻。
冒頭に寡婦殉死を推奨するものでないとか歴史的事実じゃないから〜みたいな言い訳するの好き。
寺嶋文

寺嶋文の感想・評価

3.0
鑑賞日:2019/06/12

「死をもって正義が勝つ」

正義が勝つということの意味を考えさせられる作品。

王が絶対的な権力を持つ時代に、その傍で悲しみを抱えながら、女性なりの信念と戦い方をする妻たちの描き方が印象的。
戦っているのは2人の王だけど女性たちも戦っているって、「おんな太閤記」みたいだけれど、そこはインド映画。日本に比べて派手で楽しい。

インド古来の伝説が元になっているそうだが、日本人は理解しやすい話だと思う。

至上最高の製作費、インド映画ならではの迫力は楽しめた。
パドマーワトと女性たちがスカートを翻して踊るシーンは、見る価値ありの美しさ。
犬

犬の感想・評価

3.4


13世紀末、シンガル王国の王女パドマーワティは、メーワール王国の王ラタン・シンと恋に落ちメーワール王国の妃となる
一方その頃、若き武将アラーウッディーンがスルターンとなり、その影響力を広げていた
絶世の美女パドマーワティの噂を聞きつけたアラーウッディーンは、早速メーワール王国に兵を遣わせるが……

16世紀に生み出され、500年にわたり語り継がれるインド古来の伝記を映画化した歴史大作


いろんなダンスが

壮大
世界観がスゴかったです

複雑な思惑

攻防
壮大な戦いが

ロマンスもなかなか

歌がそれぞれ良いです
13世紀末に西インドの小国のラタン王の妃となった絶世の美女、パドマーワティのまつわる話。
ラストにびっくりしたけど、愛する国王に最後まで心を捧げる事、妻として、王女として敵国に精神的に勝つ事、プライドと尊厳を最後まで保つことの、「静なる強さ」が印象深かった。
くりふ

くりふの感想・評価

3.5
【残ったのは骨の山】

久しぶりに劇場大画面でディーピカ美を堪能したい!が目的だったので、そこは満足。外面的な美貌は、過去作よりしっとりが加わり、一番よかった。

でもお話は予想より退屈だった。この監督作は『銃弾の饗宴-ラームとリーラ-』しかみていないが、まだアチラの方が、バカップルの逃避行という筋が明確だし、面白かったよ。この監督、実は、映画作りがそう巧くないのでは?と思ってしまった。

関連する歴史や文化の素養がなくとも、普遍的な人間模様で理解できる仕上がりなのはよかった。

でも中盤辺りから一度、ヒロインが奥に引っ込みお人形さん化してしまう。インド娯楽映画でありがちだけど。これなら、タイトル通りのヒロイン物語として一本背骨が欲しかった。

行動派の女性らしいのに、途中で人物の心が見えなくなる。この役はディーピカちゃんでない方がよかったかも?とさえ感じてしまった。

戦争物語として腰砕けなのは大欠点。別にスペクタクルが見たいのじゃない。自分の国が懸かっているんだから知力を尽くしなさいよと。

呆れたのは“火の雨”が効くとわかったのに一度で止めちゃうこと。あの辺から、付き合いきれなくなってきた。なんか、ゆとりだね。

問題の “燃えろいい女”ですが、描写自体は割と肯定的に捉えました。まるで美しくはなく、むしろ醜悪で、インド女性差別への狂信的抗議、と受け取れたので。

…のに、最後のナレーションで見事にぶち壊された。現代の映画として問いかけたのかと思ったら、結局はニオウものにフタするんかい!心で溜息が漏れてしまい、劇場あとにしました。

個人的最適解は、黒焦げた骨の山を見せること。残るのそれだよって。

映像美については、チカラ入ってんなーとは思ったけれど、なんかトーンなど、バラつきを感じました。シンガール国のセット臭が特に気になって。さすがに、スリランカにはロケ行けなかったってこと?

結局、ディーピカ美以外も、みた甲斐はありました。本作を機に知ったことも色々あるし。でも、あまり誉められた映画ではないですね。

<2019.6.20記>
美しかった〜。煌びやかで豪華で…✨

ストーリーを全く知らずに観たので、こんな話だったのだと…。

ヒロインはどこまでも美しく、
悪役はどこまで卑しく…
登場人物達、1人ひとりの存在感半端ない。

「Ghoomar」と「Khalibali」のダンスが好きすぎた〜✨観た後you tubeで何度も観ちゃいました 笑
Baad

Baadの感想・評価

3.7
インド映画351本目は日本でも一般上映された時代劇。

インドでの封切りとほぼ同時にSpace Boxの上映会で3D英語字幕で見ましたが、無理して3Dにしたせいか、会場との相性が悪かったのか、画面が暗くてみにくかった。2Dで観賞した方達の方が快適にみられたようです。
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今回は日本語字幕で劇場で鑑賞しました。

最初の時は画面の情報量が多すぎる上に英語字幕を追うのに必死であまりわかっていない部分もあり、大分印象がかわりました。

満足度体感80点以上今回はあったのですが、やはりラストの問題のシーンはあまりに映画の劇的効果のみを追い求めており、腑に落ちなかったので、多少減点しました。

バンサリーの映画では今回はこれでもいつもより脚本はまとも。
イスラム神秘主義者による物語の精神は忠実になぞっているようで、それをちゃんと演じ切る人材で脇をかためていますね。それがラージプート側のラタン・シン王だったり、スルタンの王妃であったりスルタンの重臣であったりするのが面白いんですが。

セットが一部若干狭い感じがしたのは撮影時の破壊行為の被害のせいでしょうか?

主演のランヴィール・シンは熱演でした。踊りもうまくなって足も上がっていたしね。悪役のスルタンがあまり極悪に見えないのは彼のキャラあってのものでしょう。

むしろスルタン演じたほうがあっていそうなシャーヒド・カプールが王をやったのはひとえに彼の方が色気もあるしダンスも旨いから本当に悪人にみえてしまうからなんだろうなあ。

後おかしかったのがラタン・シンとパドマーワトがラージプートの誇りを語る語彙ですね。
ほとんどウルドゥー語なんだもん。これには笑いそうになりました。(アワド語の詩が原作ということで、それを使ったらそうなるのは当然かもしれません。←今回加筆)今の時代、カッコよく戦士が見えを切ろうとしたらイスラム系の語彙じゃないとだめなんですかね。これにヒンドゥー原理主義者が黙っていたということは、語源や原作意識するまでもなく伝説として受け入れられているということですね。

そういえば、スルタン側の宰相にアミール・ホスローみたいなペルシャ語の大詩人をいれてたりしますし。今のボリウッド映画の基礎になる文化的な資産を築いた人たちはスルタン陣営です。

シャーヒドの過度に抑えた演技は、公開時underplayが素晴らしいと称賛されていて、何のことかわかりませんでしたが、多分そういうことだろうと、今回思い当たりました。

あと、スルタンの王妃役のアディティの登場シーン、とってもかわいかった☆

色々あって、もっと掘ってみたい映画ではありますが、娯楽映画としては若干趣味に走り過ぎかと思いました。

(2019/6/13記 一部修正)
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日本語字幕2度目行ってきました(一部修正)
2019/6/20

で、美術などで目くらましされているストーリーがわかりました。
いつもよりましですが、相変わらず、よくわからない。

イスラム神秘主義者の詩を原作に使って、炎上対策きっちりしているのですね。

スルタンは悪人というより、情緒レベル小学生ですが、それ以外はこの時代なら普通なのでは?
政策的にはイスラム側がまともに見えた。

ラタン・シンは最初の城の攻防戦でドローに持ち込むチャンスはあったのにしないし、領民の生活より戦が優先だし、○○か。

てゆーか、ラージプートの誇りはいいけど、この人たち、領民のこととか領地の外の情勢とかあんまり気にしてないみたいで、なんか好きになれません・・・

面白かったのはスルタンと王、双方の王妃の体格や雰囲気、しゃべり方が似ていたこと。

これ、もとが神秘主義の詩なんだから、一人二役で低予算で語り、あるいは朗読だけの、文芸映画撮ったらおもしろかったのでは?と思いました。
その場合、男性はシャーヒド、女性は アディティでおねがいしたい。
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DVDで見ました。
2020/4/14
この映画、元々3Dでも公開されていたものですが、冒頭の部分はそちらの映像を流用したのかと思う程不自然な背景が目立ち気になりました。

細部までこだわるバンサリー監督には珍しく荒っぽい感じ。やはり、撮影中のヒンドゥー教過激派による妨害行為が後を引いたのかな?
ただ、同じ監督の前作でも戦闘シーンは一部笑いを誘う描写があったので、遠景の屋外は下請けに出している可能性もあるかも。

それ以外では情報量が劇場より制限される分落ち着いて見られました。

これってやっぱり内容はイスラム神秘主義ベースの宗教的叙事詩という印象。それで殉死称賛、ですから原作が描かれた時代はまさに文化がうまく融合していたんでしょうね。

全体の印象は劇場鑑賞時とはかわり、インドの文化に翻弄される外来の支配者の当惑を描いているように見えた。

パドマワティ王妃はスリランカ出身の仏教徒設定ですが、スリランカ以外のインド亜大陸の仏教はこの時代一時滅ぶんですね。復活は第二次世界大戦後です。

宗教分布を見ると地域的に多くはイスラム教に改宗したと捉えるのが合理的、と事情通の方に伺いました。

その辺の事情も併せて考えると感慨深いです。
王妃は法論で王様付きのバラモンに勝っていました。

映像的に最新の他の時代物と比べて特に際立っていないようにも見えるので、時代物の大作はもっと輸入して然るべきかもと思いました。
abernathy

abernathyの感想・評価

3.0
成り上がりのチンピラよりもおぼっちゃま王の方が圧倒的にステキなのに。つきまとい行為、気持ち悪かった。完全に邪魔者。
王妃も矢を放てばよかったのに!
きよみ

きよみの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映像、衣装、建物がとても美しい。主演女優の方も、圧倒的に美人すぎて眼福。

ストーリーは特別面白いわけではないし、大変感動するわけでもないけれども、パドマーワトの美しさに酔いしれる2時間半。
美人な王妃のわがままに振り回されて国が滅ぶ話はあるけど、この作品のむしろ王様が少し至らないところがあって、美しすぎる王妃のおかげで何とかなるっていうパターンは珍しいかも。
aka黄屑

aka黄屑の感想・評価

3.0
『パドマーワト 女神の誕生』(18年)観了。インド映画史上製作費6位、興収も史上10~12位(何れも現時点)の16世紀叙事詩を映画化した大作。163分と長くキャストが歌い踊る"ザ・インド映画"。
監督は大作主義のサンジャイ・リーラー・バンサーリー。絶世美(『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』の)ディーピカー・パードゥコーンとランヴィール・シン(本作では仇役)の組合せは監督前作と同様とゆーか実生活で公開年に結婚…
製作時の反対運動により一部上映禁止や公開延期となってしまい、その所為かストーリーは平坦に仕上がった本作は何と云っても撮影スディープ・チャテルジーによる絢爛豪華な映像美に圧倒!
スディープ・チャテルジーとサンジャイ・リーラー・バンサーリー監督は3度目の顔合せで22年公開作『Gangubai Kathiawadi』でも再び組むとのこと。
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