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愛しのアイリーンのcanononのレビュー・感想・評価

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
3.8
息子を溺愛する母親は、最強のヴィランにもなる。

みなさんの評価を見て覚悟と期待ごちゃまぜでドキドキさせながら観に行きました。
剥き出しの感情のぶつかり合い!

木野花さんの鬼気迫る表情、安田顕さんの死んだ魚の眼をした田舎の冴えないダメ男っぷり、天真爛漫なアイリーンと俳優さんたちみんな凄まじかった。フィリピン女性の関西弁、出てくる度に吹き出しそうでした。

生きるのに不器用で社会的な信用度の低い岩男やアイリーンと対照的に、一見器用に生きていそうなシングルマザーあいちゃんの性格悪いビッチ具合。ああいう人が一番怖いわ〜
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