パンク侍、斬られて候のまこぞーのレビュー・感想・評価

評価がずいぶんと割れていますよね。
「真っ二つ上等！」と、挑まれてるようでした。
町蔵の血飛沫で幕開けしたパンクな世界。
コントロール不能の暴走車に乗せられたようで、もう酔いまくり。
インチキにインチキを重ね、不条理と道理がコロコロコロコロ反転し、最後にはわけのわからない境地に。それならいっそ妄想の世界に漂っていたかったけど、たどり着いた先は甘くはなく。感想を言葉にするのがほんとに難しい。
町田康、石井監督、宮藤官九郎、そして綾野剛。超人的依怙贔屓により、スコアはあてになりません。