他人には絶対オススメしない。
絶対に。笑
自分のツボとなる要素が多すぎたのでこの点数と長文レビュー。
※以下、あくまで個人の見解です
予告見た時からわかってた、これはしょうもなさすぎる映画だって。
それでもその遥か上を来た、さすがクドカン、嫌いじゃない。
クドカンってくだらない要素超山ほどてんこ盛り満載すぎる中に本当に伝えたいことなのかそれっぽい感じに聞こえるでしょ的なことなのか、とにかくそういうセリフ入れてくるよね、あり得ないほど嫌いじゃない。
それ単体で聞いたら響いてくる言葉かもしれない（多分違う）けど他があるせいで面白いくらい1ミリも響いてこない、マジで嫌いじゃない。
途中あまりにも破茶滅茶すぎて、これ絶対オチで来るだろっていう箇所結局最後まで忘れちゃってたくらい。
めっちゃ疲れてる時に観たから絶対寝るだろうなぁと思ってたけど、終始頭の中空っぽで観られたからむしろ目が覚めた。
とにかく良かったのはキャスト陣の配役。
MVPは染谷将太。
敢闘賞は北川景子・豊川悦司・東出昌大・永瀬正敏・浅野忠信、この6人は最高だった。（まあ半分以上の主要人物だけど）
北川景子の綺麗な衣装着て意味不明すぎるダンスを踊り続けるやつは謎に虜になる。
主役の綾野剛も良かったんだけど、脇を固めるキャスト陣が予想以上に良かったからちょっと霞んでしまった、、残念。
わかっていても突っ込みたくなるのがCGのチープさといきなり現れるぶっ飛んだ設定、嫌いじゃなさすぎる。
タイトルコールが永瀬正敏と北川景子（特報でも使われてたやつ）なんだけど、何がかわからないけどすごい好き。
てか全体的にスピーカー（特にサラウンド）を上手く使い分けてる印象があったから映画館で観て良かった。
本当は公開直後に観たかったけど、動員が少ない上に開放感抜群の劇場で声出して笑いながら観られたのは純粋に楽しかった。
原作読みたくなったよ。
終わった後にセックスピストルズ聴きたくならないやついるのか？？？
でもやっぱりクドカンだから若干の深い要素はあるのかな、最初と最後の後ろ姿のシーン比較したら掛け合わせてるようにしか思えない。
原作通りなのかもしれないけど。
