S4KuYuC1NEM4

来るのS4KuYuC1NEM4のネタバレレビュー・内容・結末

来る(2018年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

前半の内容からは予想できない驚天動地の壮大なスケールに発展する後半は頭が全く追いつかず、空いた口が塞がらない。
考察読んでも分からん。

最初は妻夫木と黒木華の結婚から。愛想を振りまこうとも距離をとって陰口や皮肉を言われる閉鎖的な親族同士の集まり。超しらける結婚式。完璧なイクパパを目指すが実際は家事も子育てもせずにブログのリプを続ける最低の夫。

妻夫木のキャスティングは完璧だからこそ、役でありながも本当に嫌いになりそうな位クズを演じられた。この一連の流れは人間の業のような物を描いていて、結局1番ホラーだった。

いっそ、ペラペラして中身のないこいつが笑っている間に、周囲がどんどん不幸になっていく展開の方がよほどホラーだったのではないかね。

こんなのに松たか子とか岡田君が出たのが不思議すぎる。最強の霊媒師とかぶっ飛び過ぎ。こんな依頼より重大な案件って他に何があるんだよ。アベンジャーズとはよく言ったものだ

キャラが立ってるじゃなくて、ギャグでしょ

はっきりとは分からない理不尽な恐怖、悪魔的な現象を表現しているから、アレ。アレ。アレが来る!って言っているけど、それならanother のアレやソレとかコレの方が不気味だよ。
そもそもアレとかコノとか指示語いちいちあてなくていいわ。原題の『ボギワンが来る。』で良かったと思う。
S4KuYuC1NEM4

S4KuYuC1NEM4