パン

来るのパンのレビュー・感想・評価

来る(2018年製作の映画)
4.0
観ようかなぁ どうしようかな〜と思いつつ
これそのままにしてたら ずっと考えてるだけやなと思って映画館へ。

フタを開けてみると今年1の"衝撃作"!

「ホラーじゃない」って聞いてたから安心してたら(普段全くホラー観ない&お化け屋敷とか無理な私には)怖すぎた!
見たくない場面とかちょいちょいあって、その度に 見てない見てない…って気をそらしてた(笑)ヒィ電気つけて〜って何回か思ったけど、後ろの男子2人組が笑ってくれて、いやそうだよな これ怖がるとこではないよなって あからさまな演出をエンタメとして楽しめた、ありがとう…

ヤ〜観たあとすぐ立てない放心状態だった

主人公が二転三転して、ほんとにみんな演技上手いから それでも物語が濃かった

最初に血管?みたいなCG出たときは「あ。これは音タコ パターンか…?」と疑ったけど大丈夫だった。。上手くCG取り入れられてました

全体的に『つくりもの』感がすごくて、前半は幸せ〜なイメージ映像って感じで、後半は ん?現実?この展開を呑み込ませてるの凄いなって。

オムライスとかクリスマスとかレビューで見てたから ちょいちょい「あ。これか」って。
でもそんなにそれの印象はなくて。


残ったのは【 弱いからですよ 】かな

なんか自分が生きてるのを実感しながら観てた(笑)は〜、夢中でした。

考えてみると 社会・個人に 訴えるもの、考えさせるものの多い作品でした…


ふぅ。書いたら落ち着いてきた

正直 予告では全然期待してなかったので、そういう人こそ良い意味で裏切ってくれる映画なのかも。満足度高いです。

え、柴田理恵いた…?
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