来るのMasaHaginoのネタバレレビュー・内容・結末

総論として、見る前の期待以上にインパクトと後味の残る大作だった。特に終盤のCGとアクションを総動員したお祓いシーン、少し笑ってしまうほどにみんな真剣だった。
黒木華さんの演技はとても味があった。幸の薄そうな主婦と色気ある女性、ギャップがすごすぎてとても魅力的。小松菜奈はこんな挑戦的な役柄もこなすのか、と見終わってから気付いてびっくり。
ストーリーは、子供(やその霊魂)を認めて愛した人だけ生き残るのは少し同意できないし、オカルト全開なのであまり怖くはないけど、それでも手の込んだ面白い作品だった。モラハラ夫きつすぎる。オムライスの歌とそのMV?は気に入った。