ホラーが苦手なため躊躇っていましたがせっかくなので！と思い鑑賞してみました。
ホラーが苦手な一人暮らしの人(特によくある玄関から居室までの廊下が細長い1Kタイプの住居の人)はもちろん、逆に世帯を持った後の方が怖くて見れなくなる映画かもなぁ、、と思いました。
底の知れない怨念だとかめちゃくちゃ怖い幽霊の絵面がバンバンでてくる(ちょっとはでてくる)わけではないのですが、それ以上に登場人物の過去の描写などで心が痛みました。
ず〜っと先にこの映画を見た時、「日本の家庭環境や福祉ってこういう感じだった時代もあるんだねぇ」と未来に生きる人たちが思えるような世界になってくれていたらいいなと思います。
