わたしたちの世代からすると ベトナム戦争って歴史的な話で すごい遠いことのように感じていたけど 実際は身近で現実のことなんだと思った。思い直した。
青春のみずみずしさと戦争の残酷さが とても対照的。そういう激動の中を生きぬいて たくさんのものを失った若者が 何を想い どう生きたのか。
ただ文化の違いなのか 人物たちの心情とか行動に共感ができなかったな。特に あんだけいじめといて 戦争終わったら昔の友達みたいな あの空気感がまじで理解できん。だから周りの恋愛模様とか1ミリも心が動かん。どの時代でも どの国でも たとえ戦争という苦しいときでも 誰かを下に見ないと生きられないのか。そこが気になってしまって…まあきっとそこはこの作品では中心ではないのかもしれないけど わたしの中でずっとモヤモヤしてる。
映像はすごく綺麗だし 物語の進みもいいけどね。中国の人たちには すごく響くものなのかな。