芳華-Youth-の作品情報・感想・評価

「芳華-Youth-」に投稿された感想・評価

SakiMorita

SakiMoritaの感想・評価

4.0
このての青春映画最近すき
この時代の中国の知識があればもっと楽しめたかなー
MTAK815

MTAK815の感想・評価

3.5
中華ないぱねま

文工団の生活は楽しそう

同じく社会主義国のベトナムと戦争してだんだね、知らなかったわ
krD

krDの感想・評価

-
青春は美化されている。誰の記憶にもキラキラしていた青春があった…。で終わっていい映画なのかこの映画は。

文工団が解散の時、かけがえのない家だった…で感動させていいのか。その家を追い出された人や嫌いだった人もいる。ほろ苦さが、青い春から連れ出してくれる。それぞれ、時期は違ったとしても。

シャオピンは1人で踊り続けた。
彼女の心はどこにもなかった。床に破り捨てられた自身の写真を渡してもらうまでは。物づくりが得意なリウフォンは、砕けた心までは作れない。でも支えることはできるんだなと。例え、右腕が亡くなったとしても。

戦争映画は必ずと言っていいぐらい泣いてしまいます。ズルイです。

というか、構成が全くStand by meと同じやん。ナレーションがスイツだったのは後に本を出版するからなのね。その内容がこの映画なのね。
タイトルの芳華という響き、字面、
メインビジュアルのあの美しさ。
映画の中にはなかった。
直接的な華やかさはなかったはずなのに
この映画を振り返ると全てにおいて光り輝いていた。


憧れの場所が色褪せて見える瞬間を見てしまった。
あんなに憧れていた、文公団の舞台。
衣装係ではなく踊り子として彼女は舞台で役をもらっても彼女は立ちたくなかった。

この場所は私の大切な、素晴らしい人を追放した人たちの集団なんだと。
かつて見えていた輝きは、いとも容易く輝きを失ってしまう。
失うのではないね、もともと輝いてなんていなかったんだ、と。
そんな風に白けてしまう。

戦争もあって、軍人として働き生きているだけで必死だったし、
彼女の才能は開花していたのに、誰もその華を見ることはなかったし、
彼の人間としての高尚さ誠実さを語る者は誰も居なくなっていた。

戦争が終わって、彼女と彼のしてきたことを社会は知らなくて。
ただの生活者として生きるしかなかったの辛かったな。
それに二人は恋でも友情でもなくただ知っている者同士で。
私はバカだから、この人と一緒にいたらお得だなとか考えて結婚しちゃうのに。
二人は戦友の墓参りをして、いつの時代も変わらないふたりのままで話していた。

かつて二人と共に青春時代を過ごした文公団の仲間たちは
いわゆる幸せな家庭を築いたり、それぞれの才能を生かして仕事で成功したりしていた。
そんな彼らは、戦時中には、英雄であった彼女と彼の不器用ながら真面目に慎ましく生きる姿を見て
どう思っただろう。
時代に順応して器用に生きる仲間たちはあの頃の自分たちを懐かしむ。
彼女と彼はあの頃を懐かしく思うだろうか。
ふたりにとってあの頃は輝いていたのだろうか。
きっとふたりは今も輝いている。
誰に気づかれないだろうけど、心の中はピカピカのままだ。

誰にも知られず、見つけられなかったふたり。
すごく眩しい。
mi

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3.5
血と汗の臭いがする煙たい青春
美少女達の軍服着てる姿があんまり似合ってないところが、戦争ってほんま情緒がなくてやあねってこと。
shiro

shiroの感想・評価

3.8
なかなか見ることのない中国の作品。
というのも、この国の歴史的事件や文化を知らなすぎることや、心情的に理解するのが難しそうという先入観。
そういう先入観は捨てるべし。

「文工団」という、兵士に歌や舞踏を披露し、戦意を高める為の歌劇団を舞台に、激動の時代に翻弄された若者たちの群像劇。
閉ざされた空間の中での若者たちの輝き。
冒頭の舞踏シーンはとても美しかった。
中盤の戦闘シーンの酷さ。
戦後の変わりゆく世の冷酷さ。
誰一人共感できる人物はいなかったが、複雑な思いと共に、しみじみしてしまった。
gdbsdta

gdbsdtaの感想・評価

3.7
もっと軽めな青春物かと思ってた。

70年代の中国、若き軍歌劇団の青春群像劇。
彼等の役割は軍の士気を高めるような芸術性のある歌や踊りを披露したり、軍の補助など幅広く対応する人達。

女性の踊り子さん達が主軸になり話が進んでいくが、皆綺麗過ぎてびっくりする。

綺麗な女性の軍服姿っていいなあと、ヘラヘラしていたら戦争開始で目が覚める。
戦争映画でもあったんだねこれ。

僅かな時間でこの頃の中国を少し知れたのも良かったし、時代にのみこまれていった若者達の、淡い恋物語がじんわりときた。

日本でもお馴染みだったあの歌手の曲が流れたり、文工団の演奏が素晴らしかったり、淡く瑞々しい映像をみせてくれたり、戦争の映像がリアルでえぐかったり、驚きが多く楽しめた。
カツマ

カツマの感想・評価

4.2
もしも時計の針を戻せたら、あの一言を伝えることができただろうか。華たちはいつか散りゆくことなど忘れたように咲き誇り、苦い過去も輝かしい記憶の海に溶けていく。抑えられなかった衝動、抑え付けてしまった想い、擦れ違いはもう戻れない時間の中へと消えたのに。それでも青春時代は色を無くしてもなお2人の時計を巻き戻す、置き去りにした想いを心の隅に抱えたまま。

中国映画シーンから多くの名作を世に産み落としてきたフォン・シャオガン監督が送る、淡いモンタージュのような青春ドラマ。激動の1970年代の中国を舞台に時代に翻弄されるかのように揺れ動く若者たちの運命を、繊細なタッチで描き出した。主演には『空海』など大作への出演が相次ぐホアン・シュエン。彼の周りをとりまく美しき美女優たちが可憐なる花を咲かせ、一瞬の煌めきのようなひと時を華やかな色で染めていた。

〜あらすじ〜

時は1970年。軍隊向けの歌劇団、文工団に入団した少女シャオピンは実家では家族からいじめられ、自らの居場所を求めて文工団の扉を叩いた。しかし、シャオピンは些細な出来事から団内でも除け者にされるようになり、彼女の心は落ち着き場所を失いつつあった。そんな中、唯一彼女に優しく接していたのが模範兵のリウ・フォン。彼の存在が心の支えとなり、何とか団内でダンスに打ち込ち込むことができた彼女だが、当のリウ・フォンは文工団屈指の美声の持ち主ディンディンに心を奪われていた。それらを近くで見守る団員のチョン・チューシーは彼ら、彼女らの語りべとなり、その運命の歯車を見守ることになっていく。
ついに毛沢東が鬼籍に入り、時代はいよいよ激しい戦争へと突入しようとしていた・・。

〜見どころと感想〜

瑞々しい筆致で紡がれるどこか懐かしさを感じさせる青春映画である。1970年代の軍隊向けの文芸団を舞台に、その隔離された空間内で入り乱れる男と女の恋のボタンの掛け違いを、決してドロ沼化しない美麗なタッチで描き出している。テレサテンを聴くシーン、プールのシーンなど、印象的なシーンは数多く、それらが雅な色彩と構図に彩られて刹那的なアートへと変わる。青春時代とはこんなにも悲しく辛いことばかり、だからこそその中で美しき原石が剥き出しのままキラキラと輝く。

中盤までの文工団のパート、戦争パート、そして戦後パートへと時代と共に移り変わる若者たちの人生。それらは幸福だったのか、不幸だったのかは分からないけれど、あの冒頭の二人の出会いがまるで幻だったかのように、皆大人になっていき、人生の荒波はその後の未来へと若者たちを導いていく。

あの美しい景色が霞みがかるエンドロール。あの風景はいつか消えてしまうから、こんなにも美しい色のまま追憶の彼方で優しいシーンとなって刻みつけられていく。

〜あとがき〜

映画館で見逃してしまった今作をようやく鑑賞することができましたが、評判通りの素晴らしい作品でしたね。中国らしい色使いや繊細なカットなど、欧米とはまた違う感性がこの映画美しく染め抜いていたような気がします。

好きな人に想いを伝えることの難しさ、伝えたとしても傷つくだけの空回り。青春時代って何でこんなにも上手くいかないのでしょうね。上手くいかないからこそ、こうして後から懐かしく語れるものなのかもしれないですけれど。
胸糞だけど
色が綺麗

ただの青春映画を見たいだけなら、
この映画はオススメしません。
昔から共産主義的プロパガンダアートが大好きな私の性壁に突き刺さりまくる映画でした。
中国映画ってなると政府お墨付きなんだと思うんですけど、テレサテンの曲を隠れて聴いたりしてる描写がすごく衝撃で、当局も芸能に関しては態度を軟化してるのかなと思い、非常に興味深かったです。

戦争シーンのえぐさが下手なスプラッター映画よりも激しくて驚いた。
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