てぃだ

天然☆生活のてぃだのレビュー・感想・評価

天然☆生活(2018年製作の映画)
3.4
「暗い話は、明るいところで。」
「俺には何もない。だから何でもできる。」

亀の血って赤いのか。
「俺が責任持って処理する!!」と
言いながら死体は
そままにすな津田寛治。

タイトルからオフビートなコメディ
と思ってたら急に
めちゃくちゃ怪しいカルトチックな
世界と化す。
そして結構グロかったw
スク水でメイクラブしようとする
津田寛治夫婦に大笑い

親がいきなりスク水姿で
目の前に現れたら
子供は発狂すると思うんだけど笑
なかなか大器だなこの女の子も

他のユーザーの感想・評価

Yuya

Yuyaの感想・評価

4.0
純 天然俳優の本家家元
川瀬陽太を主演に迎えてるだけで
超名作か 超駄作かの 二者択一
結果は まぁ…各々の判断で…ね

封建的な地方の農村の空気感
安易なIターンに希望を抱く都会人
その邂逅で巻き起こる 負の波紋が
静かな湖面を這ってゆく道程が
めちゃくちゃリアルだったなぁ
そっからのファンタジーな復讐劇
このイカれたコントラストがね…
個人的には好きなんだけどさぁ

♪ 誰かが言ってたぜ
 俺は人間として
 自然に生きてるんだと

 自然に生きてるって
 わかるなんて
 なんて不自然なんだろう
表面的な事はよく分からないけど10代の時に自分の中で流れてた音に似てる
家族は全員殺せば良かったのに
さ、再鑑賞祭は三が日で終わりと思いきや……区切りの良い4000レビュー目もハズシたくないからば、好きな作品の再鑑賞再レビューにさせて貰うってばよ!防御は最大の攻撃!
選んだのはマシンボーイ映画賞2019で7位に輝いた「天然☆生活」な!

仕事も家も家族も無い50歳のタカシ、田舎の親戚の家に住まわせてもらい、貧しいながらも従兄弟や幼なじみとそれなりに楽しく暮らしていた、しかし東京からある家族が引っ越してきたことから彼の平穏な生活が脅かされることになんよ!って話

これはあまり語れない映画です、語れたところで何と語って良いかわからない映画でもあります、観る前はう〜ん?ヤバイやつが日常を脅かす系のサイコスリラーかなぁ?津田さんがサイコパスやったら最高やなぁ!なんて思っていました
しかし、観た後から考えてもこれが何なのかよくわかりません…、うん、サイコなヤツは出てきます、グロ描写もあります、大まかにくくればホラーでしょう?いや、ホラーを超えて現代の神話とでも言いましょうか?かといって宗教系ホラーではないし……

ダメだ!ダメだ!まぢネタバレ厳禁映画なんでこれ以上は書かんよ!
ただ、言えることを何個か羅列すると、川瀬陽太が終始可愛い!津田寛治のラストシーン最高!スク水大好きマシンボーイがガッカリするスク水が見れる!そして何より古今東西のあらゆる映画の中でもっともホッコリする野糞シーンが観れる!と言ったとこでしょうか
あ!終盤の川瀬陽太の輝かしい活躍はまぢ目ぇ潰れるレベルやからばサングラス用意してぜひ観れ!

あれ……せっかくの4000レビューなんに書けること少なぁ!でも4000レビューを祝うにはこのくらい素晴らしい映画を選ばねぇとなぁ!っつ〜最高の映画なんでオススメ〜
くぅマシンボーイも田舎でカフェやって心豊かに暮らしてぇぞぉ!ぺろぺろぺろぺろ
usupera

usuperaの感想・評価

3.8
困ったなー

「何だこれは⁉︎」なんだよなー。

シュール、不条理、B級、として評価されるものは、そもそもそれを目指して作られたものではない。真っ当でA級を目指しながらも情熱とクセが強くてそうなった愛すべき作品たちだ。
そして、そのB級テイストを目指して作られる作品も存在し、それらは得てして「サブカル派の人は好きでしょ、こーゆーのが」と語りかけてきて、嫌気がさすのが定番だ。

これは、難しいなー。絶対にA級路線目指してないし、ふざけてるし、楽しんでる。ザB級を愛してる人たちご作った気がする。
じゃあ嫌気がさす作品かというと、難しいなー! 勧められる人が限られるなー!
でも嫌いじゃない!全然嫌いじゃない!!
anzy

anzyの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

 
途中までちゃんと面白い作品になりそうだったプロットを最後に全て無駄にする素晴らしい映画。 
天才みが強い。好き。 
 
津田さんこういうの多いな
けいこ

けいこの感想・評価

3.6
2019/日本/97分

うーん、怪作!
クセありな作品もイケる人向け🎬️

東京からスローライフに憧れた一家が越してきて始まるイヤーな違和感。

"素敵な田舎暮らし"ってこうあるべきな意識高めな都会の人たちへの皮肉のようで、ここにいるべきじゃない!!と、外来種アカミミガメを見て津田寛治の狂気が発動。ヒー!

後半のヒトコワ展開、演技に味の有りすぎるショウちゃん、急にぶっとんだグロ。
シュールというか…カオス!

成分ワードに、おじさん・オッサン・叔父…おぢ成分 多い笑

最後はすごい展開笑
カミサマ~!!みたいになるし、津田寛治の最後の姿を見せる必要あるの?笑

ついに自然に還ったって皮肉かな笑
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このレビューはネタバレを含みます

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