2017年版を見てから鑑賞。
こんなゴシック建築な病院て本当にあるのかな？
所々で映し出される絵画も宗教的な雰囲気を増長してて、このキャラクターたちのように死を覗き見しようなんてするのは人間の領域ではないのかなと思わせる。
潜在的にあった罪の意識に悪夢を見せられ、
克服するには罪を告白し、許しを得るっていうのも宗教色が強い。
ジョエルシュマッカー監督の作品で印象に残ってるオペラ座の怪人も、重苦しいゴシック感満載だったので、好みなのかな？
2017年版見てからだったので途中寝ちゃって、結局どれだけ違うのかわからないんやけど、毎回蘇生に難航するところはどちらも同じように緊迫しててよし。
映像技術の進歩のおかけで2017年版の方が臨死状態の映像がユニークで綺麗。
キャラクターと、自分を許すというキーの描き方は1990年版の方がよかった。
現代でも重要なテーマであるイジメにもっとフォーカスした方が、メッセージ性が強くなって映画の意味が強まっただろうに勿体無い。
