カーズWSA

ノー・グッド・シングスのカーズWSAのレビュー・感想・評価

ノー・グッド・シングス(2002年製作の映画)
3.5
ミラジョ、サミュエルエル、ステランさんと要チェックが3人出てるので観てみました。なかなかバイオハザードに辿り着かん。

刑事サミュエル、親切心で家出娘を捜してたら偶然にも悪党組の家に入っちゃいました、というお話。

ここで思わぬめっけもん。ダグハッチソン。グリーンマイルで傍若無人のバカ看守やってた人ですね、この人の小物っぷり気に入りました。

短絡的に考えすぐキレる、度胸もなくまあまあ出場時間ある割にはあっけない。
敵なのでそんなに肩入れしてないのにその行動にはイライラさせられました。

そしてサミュエルエルがかっこいい。銃を持ってもチェロを持ってもかっこいい。
ステランさんとのやり取り、ハラの探り合いはそれなりに楽しかったです。ナンバープレートね。

そしてそしてミラジョ。昔は何とも思わなかったのに今はけっこう好きかも。気になって気になって仕方ありません。

作中で、人をその気にするのがうまい、とサミュエルエルに言われます。例え自分にその気がなくても。
いるよねーそういう人。参ります。でもその気になっちゃってるその瞬間は幸せだから良いんです。追いかけて、相手の一挙手一投足に右往左往するのって楽しいんです。

この映画だと野郎共はみんなミラジョに振り回される。魔性では無いですが。俺も仲間に入れてくれい。
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