今月はホアキン・フェニックス主演の「ボーはおそれている」を観る予定なので、アリ・アスター監督の長編デビュー作品を再鑑賞レビュー。
初見時受けたインパクト、ダメージ、トラウマは決して少なくありません😨特にまだ序盤のあのシーン。決してビジュアルで見せず(結果的に見せるけど💦)、ピーターの表情とアニーの悲鳴で表現する監督の手腕に唸りましたね。
改めて細部に注目して観ると、緻密な布石にも驚かされます。最初から全てが仕組まれていた、まんまと外堀から埋められていたという逃げ場の無さが実に不快。うねるベース音をはじめとした音響が実に不快。そして「コッ」が実に実に不快!🤪
断ち切れない、抗えない血の繋がり。ポスターアートの見切れた上にはもう一つの“首”が並んでるんだろうなぁとか、細かいところにも嫌な余白を残してあったり。思い出したくなくても、脳の奥底に明確な爪痕を残してくる作品という部分でプラスポイント。
🐜🪰🪚